EOS 3Dプリンター / 金属

EOS社の金属粉末積層造形技術は、30年近く前から開発されてきた歴史のある技術であり、現在では金属3Dプリントの標準となっています。
EOS製の金属3Dプリンターで造形された金属部品は繰り返し精度が非常に高く、試作部品はもちろん、その品質の高さから量産部品へ多くご活用頂いております

EOS本社(ドイツ)のショールームを見学

EOS M 290

2014年の発売以来、1,000台以上の設置実績がある
金属粉末積層造形機の世界トップシェアモデル

EOSの金属3Dプリンターのスタンダードモデルであり、ベストセラー機。優れたガスフローと先進的なレーザー照射ロジックによる安定したプロセスを確立したことで、高い再現性と均一性を実現したシステムです。
幅広い材料種類に対応できる柔軟性と品質の高さから、試作部品だけでなく量産部品まで幅広く活用されています。

名称	EOS M 290
寸法	W2,500×D1,300×H2,190mm
重量	約1,250kg
造形領域	W250×D250×H325mm
積層厚	0.02～0.08mm（ユーザーにより変更可能）
フォーカス径	100㎛
レーザー	Yb-fiber laser 400W×1本

EOS M 290 1kW

金属3Dプリンター販売台数世界No.1のM 290に
高出力レーザーを搭載したモデル

レーザー出力を1kWまで増大させたことで、これまで造形が困難であった純銅での造形が可能になったシステム。
※カスタマイズ機 AMCM M 290-1 1kWは、多数のご注文によりEOS標準機 EOS M 290 1kWとしてラインナップいたしました。

名称	EOS M 290 1kW
寸法	W2,500×D1,300×H2,190mm
重量	約1,250kg
造形領域	W250×D250×H325mm
積層厚	0.02～0.08mm
フォーカス径	90㎛
レーザー	Yb-fiber laser 1kW×1本

EOS M 400-4

EOS最大の造形領域を誇り、
4本レーザーでトップクラスの生産性を実現したモデル

EOSの金属3Dプリンターでは最大サイズの造形機であり、大型部品の製造に適しています。
中型機EOS M290の造形品質はそのままに、レーザーを4本搭載したことで生産性が大幅に向上し、生産個数の多い製品の量産設備としても選ばれています。M 290で開発した造形プロセスの移行も容易です。

名称	EOS M 400-4
寸法	W4,181×D1,613×H2,355mm
重量	約4,835kg
造形領域	W400×D400×H400mm
積層厚	0.02～0.08mm（ユーザーにより変更可能）
フォーカス径	100㎛
レーザー	Yb-fiber laser 400W× 4本

EOS M 300-4

ガスフローの改良で更なる高品質を実現
工場の自動化を見据え、無人搬送機にも対応できるモデル

ガスフローを大幅に改良したことで造形プロセスが改善し、更なる高品質・高生産性を実現したシステム。
4本のレーザーで造形領域全体を自由に照射することができるフルオーバーラップスキャンが可能です。将来的な工場の自動化を見据えた設計がされており、無人搬送機を始めとした完全無人による造形の実現を目指しています。

名称	EOS M 300-4
寸法	W5,221×D2,680×H2,340mm (with EOS Transfer Station M)
重量	約6,600kg
造形領域	W300×D300×H400mm
積層厚	0.02～0.08mm　（ユーザーにより変更可能）
フォーカス径	85㎛（可変フォーカス開発中）
レーザー	Yb-fiber laser 400W× 4本

EOS M300-4 1kW

4本の1kWレーザーを搭載し、
伝導率の高いアルミや銅を高効率で造形できるモデル

4本の高出力レーザーを搭載したことで、更に生産性が高くなったシステム。80μｍの積層厚でアルミニウムを造形した場合の造形速度は555㎤/hに達し、大量生産にも適しています。

名称	EOS M300-4 1kW
寸法	W5,221×D2,680×H2,340mm
重量	約5,500kg
造形領域	W300×D300×H400mm
積層厚	0.02～0.08mm
フォーカス径	100㎛（可変フォーカス開発中）
レーザー	Yb-fiber laser 1kW×4本

Additive Manufacturing Customized Machines

AMCM社はその名の通りEOS装置のカスタマイズを担当する会社で、EOSの100%関連会社です。
レーザーの種類や本数、造形領域、ヒーティング温度、造形雰囲気などをご要望に応じて組み合わせ、オンリーワンな装置をご提案できます。

以下のラインナップは組み合わせの一例でございます。
カスタマイズモデルにご興味がございましたら、ご希望の仕様について一度お問い合わせください。

AMCM M 290 シリーズ

EOSのベストセラー機 M290をベースとしたカスタマイズシリーズ

AMCM M 290-2

M290にレーザーを追加しデュアルレーザーに。
中型造形機としての生産性を向上させたモデル

レーザーが1本のEOS M290に、もう1本レーザーを追加することで、造形時間を短縮し生産性の向上を実現したシステム。EOS M290で開発したプロセスを容易に移行することができます。

名称	AMCM M 290-2
寸法	W2,500×D1,350×H2,400mm
重量	約1,350kg
造形領域	W250×D250×H325mm
フォーカス径	85㎛
レーザー	Yb-fiber laser 400W× 2本

AMCM M 290-2 FDR

M290よりも微細な造形が可能なFDR技術を搭載し、
より肉薄で細かな形状の再現を可能にしたモデル

FDR(=Fine Detail Resolution)技術によりレーザー径を小径化することで、より薄壁や微細な形状の再現を可能にしたシステム。
更にレーザーを1本追加することで、生産性向上も実現しました。
EOS M290で開発したプロセスを容易に移行することができます。

名称	AMCM M 290-2 FDR
寸法	W2,500×D1,350×H2,400mm
重量	約1,350kg
造形領域	W250×D250×H325mm
フォーカス径	40㎛
レーザー	Yb-fiber laser 400W× 2本

AMCM M 290-2 1kW

1kWレーザーを2本搭載し、生産性もアップ。
純銅の造形にも対応し、M290より幅広い材料が利用できるモデル

レーザー出力を1kWまで増大させたことで、これまで造形が困難であった純銅の造形か可能になったシステム。
レーザーを2本搭載することで、更に造形時間を短縮させ、生産性の向上も実現させました。

名称	AMCM M 290-2 1kW
寸法	W2,500×D1,350×H2,400mm
重量	約1,350kg
造形領域	W250×D250×H325mm
フォーカス径	85㎛
レーザー	Yb-fiber laser 1kW× 2本

AMCM M 290 スペック一覧

名称	AMCM M 290-2	AMCM M 290-2 FDR	AMCM M 290-2 1kW
寸法	W2,500×D1,350×H2,400mm	W2,500× D1,350×H2,400mm	W2,500×D1,350×H2,400mm
重量	約1,350kg	約1,350kg	約1,350kg
造形領域	W250×D250×H325mm	W250×D250×H325mm	W250×D250×H325mm
フォーカス径	85㎛	40㎛	85㎛
レーザー	Yb-fiber laser 400W× 2本	Yb-fiber laser 400W× 2本	Yb-fiber laser 1kW× 2本

※カスタマイズ機 AMCM M 290-1 1kWは、多数のご注文によりEOS標準機 EOS M 290 1kWとしてラインナップいたしました。

Additive Manufacturing Customized Machines

AMCM社はその名の通りEOS装置のカスタマイズを担当する会社で、EOSの100%関連会社です。
レーザーの種類や本数、造形領域、ヒーティング温度、造形雰囲気などをご要望に応じて組み合わせ、オンリーワンな装置をご提案できます。

以下のラインナップは組み合わせの一例でございます。
カスタマイズモデルにご興味がございましたら、ご希望の仕様について一度お問い合わせください。

AMCM M 450 シリーズ

EOSの大型機 M400より更に大型にカスタマイズしたシリーズ

AMCM M 450-4

EOS最大のM400-4の造形領域を更に拡大。
4本レーザーで生産性を高めながら、より大型な部品を造形可能にしたモデル

EOS M400-4の特徴である4本レーザーによる生産性の高さはそのままに、造形領域だけを更に拡大したシステム。
より大きな部品の造形が可能となりました。EOS M400-4で開発プロセスを容易に移行することができます。

名称	AMCM M 450-4
寸法	W4,880×D2,440×H3,308mm
重量	約5,980kg
造形領域	W450×D450×H400mm
フォーカス径	85㎛
レーザー	Yb-fiber laser 400W×4本

AMCM M 450-1 1kW

造形領域を拡大させ、更にレーザー出力を1kWまで増大。
純銅を含め、より幅広い材料への対応が可能なモデル

EOS M400シリーズより造形領域を拡大し、更にレーザー出力を増大させたことで、大型サイズの純銅の造形を可能にしたシステム。EOS M400シリーズではレーザー出力が400Wのため、銅合金の造形は可能ですが純銅は今まで困難でした。

名称	AMCM M 450-1 1kW
寸法	W4,880×D2,440×H3,308mm
重量	約5,980kg
造形領域	W450×D450×H400mm
フォーカス径	85㎛
レーザー	Yb-fiber laser 1kW×1本

AMCM M 450 スペック一覧

名称	AMCM M 450-4	AMCM M 450-1 1kW
寸法	W4,880× D2,440×H3,308mm	W4,880× D2,440×H3,308mm
重量	約5,980kg	約5,980kg
造形領域	W450×D450×H400mm	W450×D450×H400mm
フォーカス径	85㎛	85㎛
レーザー	Yb-fiber laser 400W×4本	Yb-fiber laser 1kW×1本

AMCM M 4K シリーズ

高さ1,000mmまで造形可能な最大サイズのカスタムシリーズ

AMCM M 4K-4

高さ方向の造形領域は1,000mm。
「もっと大きな部品を作りたい」を叶えるモデル。

EOS最大のM400シリーズを大きくカスタマイズしたAMCM M450-4を、更に高さ方向の造形領域を1,000mmに拡大したシステム。
1mという長尺な大型部品の造形が可能で、4本レーザーにより生産性の高さも同時に実現します。

名称	AMCM M 4K-4
寸法	W6,340×D3,450×H3,500mm
重量	約9,300kg
造形領域	W450×D450×H1,000mm
フォーカス径	85㎛
レーザー	Yb-fiber laser 400W×4本

AMCM M 4K-1 1kW

造形領域最大に加え、1kWレーザーまで搭載。
純銅で1m尺の大型部品を造形できるモデル。

高さ方向の造形領域を1,000mmまで拡大するだけでなく、レーザー出力を1kWまで増大したシステム。これにより、今まで難しかった大型サイズの純銅造形が可能になりました。

名称	AMCM M 4K-1 1kW
寸法	W6,340×D3,450×H3,500mm
重量	約9,300kg
造形領域	W450×D450×H1,000mm
フォーカス径	85㎛
レーザー	Yb-fiber laser 1kW×1本

AMCM M 4K-4 1kW

造形領域は最大、1kWレーザーを4本搭載
大型部品の造形においても生産性向上を実現する極上のモデル

高さ方向の造形領域を1,000mmまで拡大するだけでなく、1kWレーザーを4本搭載したシステム。これにより、今まで難しかった純銅の造形が可能になるだけでなく、生産性向上も同時に叶う、極上のカスタマイズ。

名称	AMCM M 4K-4 1kW
寸法	W6,340×D3,450×H3,500mm
重量	約9,300kg
造形領域	W450×D450×H1,000mm
フォーカス径	85㎛
レーザー	Yb-fiber laser 1kW×4本

AMCM M 4K スペック一覧

名称	AMCM M 4K-4	AMCM M 4K-1 1kW	AMCM M 4K-4 1kW
寸法	W6,340×D3,450×H3,500mm	W6,340×D3,450×H3,500mm	W6,340×D3,450×H3,500mm
重量	約9,300kg	約9,300kg	約9,300kg
造形領域	W450×D450×H1000mm	W450×D450×H1000mm	W450×D450×H1000mm
フォーカス径	85㎛	85㎛	85㎛
レーザー	Yb-fiber laser 400W×4本	Yb-fiber laser 1kW×1本	Yb-fiber laser 1kW×4本

AMCM M 8K シリーズ

世界最大サイズのカスタムシリーズ

AMCM M 8K

最大8本のレーザーを搭載した、
世界最大サイズの造形を叶えるモデル

2024年内に販売開始予定です。

名称	AMCM M 8K
造形領域(※)	W800×D800×H1,200mm (オプションで1,000×1,000×1,600mmも可能)
レーザー種類	Yb-fiber laser, nLIGHT laser
レーザー出力	400W, 1kW, 1.2kW
レーザー本数	最大8本

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