CADS Additive社の金属3Dプリンター専用の
サポート設計ソフトウェアの販売を行っています。
従来のサポート設計ツールよりも粉抜き性の良いサポートが
生成でき、複雑なサポートもワンクリックで生成可能です。
「AM-Studio」は、金属積層造形に特化したサポート及びプロセス設計のソフトウェアです。パーツのオリエンテーションをはじめとして、パーツへの適切なサポート設計、レーザー照射パラメータなどの造形データの作成が行えます。
操作性が非常に優れているため、直感的に操作が可能です。
また、2023月2月には造形時の熱歪みを解析できるようになり、その結果からのサポート設計や逆変形も可能になりました。こちらは当社が造形時の固有ひずみ解析ソフトとして以前から利用している”Simufact Additive”のアルゴリズムがAM-Studioに搭載された形となります。
データのインポートから造形ジョブの生成までの処理手順を完全に自動化しているので、常に同じ品質パラメータを使用できます。
AM-Studio は、造形時間や熱によるひずみ、必要最小限のサポート構造や表面粗度といった観点から、金属3Ⅾプリンターの理想的な造形配置を決定します。そのため、経験の浅いエンジニアでも容易に最適なパーツ配置が可能となります。
金属積層造形に最適化したサポート形状が用意されているため、造形時間や造形体積、材料消費量を最大 40% も節約することが可能です。
サポートの強度を増やしながら粉抜き性や生産性を考えた設計がワンクリックで自動生成可能に。
(ベースプレート側はざっくり大きいサポート、部品側は細かく支えるサポートのように可変的なサポート設計が
ワンクリックでできるようになっています)
枝分かれしているサポートが木のように上方へと伸び、必要となる箇所で枝分かれしてパーツを支える
ベースプレート側のサポート粗く設計しておき、パーツに近づくにつれて小さく細かいサポートにすることで生産性と拘束力の両立を実現
残留応力による変形を造形前に解析することもできます。
AM-Studioでは、解析結果に応じて以下のような対策が可能です。
①変形が生じる箇所へのサポート設計を最適化する。
②変形が生じる箇所に対して、モデル自身を逆変形させ、最終的な寸法精度を改善させる。
AM-Studioを利用することで、粉抜き性があがり、造型時間や材料消費量は少なくなります。そのあとのサポート除去の時間も短縮でき、全体の作業効率のアップにもつながります。
CADS Additive は、2016 年にオーストリアのペルグに拠点を構える、金属積層造形用のサポート設計に優れたソフトウェアの開発に取り組んでいるベンチャー企業で、2019 年には世界最大のデザインコンペのレッドドットアワードではインターフェイス&ユーザーエクスペリエンスデザイン部門で受賞しています。
当社は2021年よりAM-Studioの正規販売代理店です。
ライセンス有効期間:1ヶ月間
最新バージョンのすべての機能をお試しいただけます。
有限会社倉繁歯科技工所
ほか多数の企業様にご導入いただいております。