2021年 1月 5日に株式会社JMC（以後JMC）よりプレスリリースが発表されました。
JMCが推進されている「樹脂３DプリンターAMサービス」に弊社NTTデータ ザムテクノロジーズも参画し、樹脂AM市場の拡大を図ります。
弊社は金属AM市場の活性化を目的として、過去数年間自社設備の増強およびアプリケーション開発体制の強化に注力してきました。
国内に先駆者が存在しない状況の中で、試行錯誤もありながら、ようやく量産部品への適用が進みいくつか事例も出始めました。
今後も金属AM分野においては、国内市場の活性化および市場の拡大を目的にこの取り組みは継続していく予定です。
一方、樹脂AM分野においては、今必要とされている３Dプリンターの活用ノウハウや経験、周辺技術を既に有しているEOSユーザーと協業し、
最終製品をターゲットとする顧客の開拓、およびアプリケーション開発を協同で推進する体制を構築します。
この取り組みにおいては、樹脂AM領域において必要な周辺技術、たとえばMES（製造実行システム）、３D設計ツール、
染色・表面処理といった後処理技術なども協同で調査研究し、将来的にお客様にご提案できるよう推進したいと考えています。
今回上記取り組みの一環として、20 年以上に渡る３Dプリンター活用ノウハウを持つJMCが提供する「樹脂３DプリンターAMサービス」 に、
EOS Electro Optical Systems Japan株式会社と協同で参画することといたしました。
この協業により、樹脂AMの最終製品への適用を加速し、国内の樹脂AM市場の活性化と拡大を推進していく所存です。
JMCのプレスリリースは下記よりご確認ください。