[ REAL TALK ]

経験の中で得る知識が繋げる夢

甲斐稔朗
  • 甲斐稔朗

    技術開発統括部
    技術部 フィールドサービス

    甲斐稔朗

2019年に入社しソリューション統括部 技術部 サポートに所属する甲斐稔朗。甲斐は造形機、特にEOS 3Dプリンター「M100」や「M290」などの小型・中型機の金属積層造形機器のトラブル対応、メンテナンスを行なっています。購入いただいた機器を存分に使用していただくための対応の日々。甲斐にとっての「仕事」とは?

作業の様子

不具合と向き合う難解さ

不具合が発生した際に対応が求められるサポートの面々。その不具合がなぜ起こったのか、どのようにすれば解決するのか、サポートに求められる知識は多岐に渡ります。

甲斐:不具合発生時は原因究明と問題の切り分けが解決のためのポイントです。入社当時は配線図の見方もわからなく、どのような手順で問題の切り分けをすればいいかわかりませんでした。先輩に多くのことを教わりながら経験を積み判断ができるようになりました。難しいからこそ不具合が解決した際には達成感を感じます。

不具合解決だけでなく造形機の設置を行うサポート。現場ではさまざまなアクシデントに見舞われることも多いでしょう。甲斐は入社してから初めて一人で新規設置作業を行なった仕事が印象に残っていると話します。

甲斐:それまでは先輩に同行し設置作業を行なっていました。たくさんのことを教わり、いざ一人で設置を行なった際は自分の足りない部分がより浮き彫りに…。だからこそ、勉強すべきことが何なのか明確にすることができました。さらに、納期もある仕事ですので、効率よく作業するにはどうしたらいいのか、自分で考えて動くためのスキルも学ぶことができました。

パソコンで作業する様子

支えてくれる上司、先輩と仕事のやりがい

甲斐:先輩方とはいい意味で距離が近く、気軽に相談や談笑できる環境です。風通しがよく自分の意見や希望も言いやすい。

甲斐のインタビューの中で「たくさんのことを先輩方に教えていただいた」というワードは何度か出てきています。「サポート」するためには機器への深い理解が必要です。知っているだけでなく問題を解決する力が求められる部署。自らの経験を継承していくことでより迅速な対応ができる一人前のサポートに育てられていくのではないでしょうか。

そして、甲斐は仕事のやりがいをお客様から得ることも多いと話します。

甲斐:最先端の3Dプリンターという技術。先輩方から多くの知識を得られるだけでなく、お客様から「こんなすごいものができましたよ」と複雑な構造の造形物を見せていただける機会もあります。その度に、3Dプリンターの広い可能性を感じることができるのです。すごい機器に携わらせていただいているなと実感します。

いつかエンジニアに…

現在はサポートしてメンテナンスや不具合の対応をしている甲斐。まずは、担当していない機種についても深く理解できるように何かあれば対応できるようになりたい、金属機械のエキスパートになりたい。と話します。その上で、将来的にはエンジニアリング、開発に進みたいそう。

甲斐:サービスとして機械の特徴や仕組みを理解し、問題解決のスキルを磨いた上で開発に進むことができたらなと思います。サービスの経験があることで提案の幅が広がったり、機械として「できる・できない」の判断もつきやすいと思うので。いつか、ものづくりのプロセスを変えていけるような開発をしたいです。

キャリアについても上司に相談することができる環境であるものの、まだ伝えていないと甲斐は話します。

甲斐:まだ金属造形の機種を完全に全部使えている訳ではないので、機種が使えるようになってから…。もっとスキルアップして次のステップで上司に相談できたらいいなと考えています。

装置を操作する様子

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