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2026.05.11

産業用3Dプリンターの輸送

 当社が取り扱っているEOS/AMCMの3Dプリンターは、L-PBF(Laser Powder Bed Fusion/粉末床溶融結合法)方式の造形技術を採用しており、樹脂3DプリンターにはCO2レーザー、金属3Dプリンターにはイッテルビウムファイバーレーザーが搭載されています。ほかにも、レーザー光の直径を拡大するビームエクスパンダーや指定した造形エリアにレーザーを照射するためのガルバノスキャナ、レーザーの走査位置を正確に制御するためのFθレンズなど、いくつもの高価な光学系部品を搭載した精密機械であるため、新規導入や移設といった輸送の際には特別な注意が必要になります。
金属3Dプリンター EOS M 290 (Source:EOS)
樹脂3Dプリンター EOS P3 NEXT (Source:EOS)

最適なレイアウトをご提案

EOS/AMCMの3Dプリンターは、ベストセラー機のEOS M 290で1トン以上、AMCM M 4K-4のような大型機になると、10トン弱のものもあり、ラインナップごとに重心も異なります。当社では、およそ30年来の付き合いとなる非常に経験豊富な輸送業者さんに依頼して、3Dプリンターの輸送、開梱、設置、調整作業を慎重に進めています。
輸送の様子①
たとえば、設置する場所が1階より上なのか、稼働に必要な周辺機器は3Dプリンター本体とは別の場所に設置するのかなど、お客様によって設置環境は異なります。また設置にあたって、事前に床の平行度や耐荷重などの設置環境の確認や、運用するための適切なスペースの確保も必要となります。
そのほか設置エリアに必要となる電気や空調工事等の特殊な工程についても、お客様が工事業者様とスムーズにコミュニケーションを取りやすいように、当社では各機器の電源接続や配管に関する情報提供を行い、お客様をサポートしています。
輸送の様子②
設置後の様子
以上のようにEOS/AMCMの3Dプリンター導入には、事前に設置環境の準備が重要です。お客様が運用しやすいように最適なレイアウトや必要な設置要件については、当社に在籍しているEOS/AMCMの認定を受けたエンジニアが、専門的な知識と経験に基づいてご提案させていただきます。輸送時や設置環境に合わせて臨機応変に作業を進めてまいりますので、安心してお任せください。

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    MISSION:AMの実践者であり先導者として、産業化されたAMプロセスを実現する

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    AMに関するさまざまな事業を展開しています。