当社では、EOS社の公式トレーニングを受けて認定資格を取得したエンジニアが、金属と樹脂の3Dプリンターの保守作業に携わっております。私は今まで中型機の金属3DプリンターEOS M 290を担当していましたが、担当機種を増やすため大型機であるEOS M 400のトレーニングを受けることになりました。今回のTECH BLOGでは、私が2024年6月にドイツで受講したEOS社の公式トレーニングでの体験談をお届けします。
トレーニングを受講したEOS工場は3Dプリンターの組み立て工場も兼ねており、出荷前のEOS M 290やEOS M 400の見学もさせていただきました。工場内では、日本に未導入の新たなGrenzebach Dual Setup Station (= Dual SES) を見ることができました。Dual SESは通常のセットアップステーションとは異なり、2つのエクスチェンジャブルフレームを格納できます。造形終了後、すぐに新たなエクスチェンジャブルフレームを自動で本体に投入することができ、造形間のダウンタイムを削減することが可能な魅力的な機種です。もしご興味ございましたら是非お問い合わせください。
EOS M 400-4 with the Grenzebach Dual Setup Station – EOS edition (Source:EOS)