こんにちは、XAMスタッフです。
暦の上では完全に秋ですが、まだ日中は半袖でも過ごせる気候ですね。
私はこれくらいの気候が過ごしやすく好きなのですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
前回、私が日ごろ趣味として楽しんでいます釣りに関する道具を3Dプリンターの技術を生かして更に私好みの物に近づける事は出来るのか? というテーマを決めて取り組む事としましたこの企画、初回にお伝えした通り牛歩ではありますが進めております!!
今回はまず更に私好みに近づける事が可能な個所を定める為に、標準状態でのデータを取っていきたいと思います。 データ取りと言いましても計量しただけなのですがっ・・・ 結果はこのようになりました ↓
<全体>
現在は軽量強化樹脂をメインに構成されているものが主流なのですが、 このリールはフルメタルボディーとなりますので他のハイエンド機種に比べて若干重たいリールとなります。
軽い事が “正義” である釣り道具界において、重たくなるメタルボディーをあえて採用しているのにはきっと訳があるのだと思います。 私はその訳は下記3項目を優先しているからと解釈しています。 ※あくまでも私個人の解釈で、メーカーさんへ確認した訳では御座いませんので悪しからず!!
■剛性: メタルボディー > 軽量強化樹脂ボディー ■巻き心地: メタルボディー > 軽量強化樹脂ボディー ■耐久性: メタルボディー > 軽量強化樹脂ボディー
個人的な解釈ですが、こだわって採用されたメタルボディーですし完成されているようにも思います。 そんなボディーにあえて手を出す事で果たして効果を得られるかが不安です…
<スプール>
ライン、ドラグ機構を含んだ重量となります。 元々かなり軽量に作られているパーツですので体感できるほど好みに近づける事は難しいかなぁ…
<ハンドル>
リールメーカー内のカスタムブランドや、他のアフターパーツメーカなどから多種多様、たくさんのハンドルが存在します。 それもそのはずです。フィッシング中にアングラーが直接触れる場所で一番力が入る場所…それはリールハンドルです!! そのハンドルを自分の好みにカスタムするわけですから効果は抜群のはずです。 しかも容姿も変わりますし、カスタムした満足感も高いパーツかと思います。
と言う事で “更に私好みに近づける” パーツはハンドルで決定しました。 ターゲットパーツは決定しましたので次回からはこのハンドルをどのように3Dプリンターの技術を生かして、 更に私好みの物に近づける事は出来るのか?を検討していこうと思います!! それでは今回はこの辺で失礼します。