こんにちは、XAMスタッフです。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
皆さんはコーヒー派ですか?紅茶派ですか?
私は完全にブラック、無糖のコーヒー派です。
前回、更に私好みの物に近づける事は出来るのか?プロジェクトにてハンドルノブの軽量化方法は 純正よりも軽い材質で作成し、更にノブ本体の体積を減らす、で決定しました!! 今回はそのハンドルノブの形状を決定したのでお知らせします。 形状はこの3パターンから選ぶ事にしました。
3パターンの断面図
肉抜きが分かりやすいように3パターンとも断面図となります。 ある程度強度も持たせたかったので激しく肉抜きはしませんでしたが、3パターンとも控えめに肉は抜いてみました。 少しの差では有りますが特徴は下記になります。
パターン(1)
軸受け部に繋がるように肉抜きをしました。断面図だと肉を抜いているのが分かりますが 造形してしまえば肉抜き加工は分からないので見えないおしゃれ的な感じですかね!! 私的には見えないおしゃれ的な感じは嫌いでは無いです。 と言うかこれ一択だと思っていました。 ですが、私、やらかしてしまいました… モデリングを完了させた後に気付いたのですが、肉抜き部が回転軸に繋がっているので 水や埃が肉抜き穴から軸受けのベアリングへ侵入し易くなっています… 釣りは水中に生息する魚をターゲットにしているので水辺で行う物です。 なので水対策は必須なのですが、肝心の水対策がなっていません!! 完ぺきにしくじりました…
パターン(2)
肉抜き部分が何処へも貫通していないので強度的には問題無さそうな感じですが、 3パターンのの中では一番重たくなっている感じですね。
パターン(3)
肉抜きは上下で貫通しているので軽量化の効果としてはこの中では一番かと思います。 ですが(1)の様な見えないおしゃれ感は全く無く、“私、肉抜いています!!” と誰が見てもわかるような仕様です。
【造形決定モデル】
と言う事で今回は3パターンをご紹介致しましたが、 機能面で最も効果的なのは読んで頂ければ既にお分かりいただけたかと思います。 お察しのとおり、パターン(3)にて造形を行いたいと思います!!
さぁ~次回は実際に造形したハンドルノブを 計量比較 → 組付け → 実釣(予定)までを行いたいと思います。 いよいよ次回は最終回となります。お楽しみにしていて下さい。 それでは今回はこの辺で失礼します。