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2023.04.23

表面粗度改善 ―ダウンスキンとは?―【EOS 金属3Dプリンター】

ダウンスキン部について簡単にご説明します。
ダウンスキンとは、「オーバーハング」、または「アンダーカット」と言われる部分です。

XAMの用途開発・造形サービスAMbitionのメンバー

弊社で使用しているEOS社製パウダーベッド方式(金属粉末積層造形)では避けては通れない永遠の課題となっています。

ダウンスキン部の課題は下記が挙げられます。
① 表面粗度の悪さ
② 機械的強度の低さ
③ ポストプロセスの工数増加

造形パラメータの変更だけで、すべての課題が解決するというには厳しいですが、
少しでも良くなれば、製品の不具合が起きるリスクを低減できれば、という思いで日々取り組んでいます。

次回は、照射パラメータ変更による表面粗度改善事例をご紹介します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

会社概要​COMPANY

  • 会社情報​ABOUT US

    VISION:AMをものづくりのあたりまえに
    MISSION:AMの実践者であり先導者として、産業化されたAMプロセスを実現する

  • 製品・サービス​SOLUTION

    AM装置の販売からメンテナンス、受託生産、ソリューション開発に至るまで、
    AMに関するさまざまな事業を展開しています。