みなさま、こんにちは。nTopologyサポートの川浦です。
2023年5月にnTopologyはバージョン4.0へのメジャーアップデートが行われ、製品名がnTop(エヌトップ)に変更となりました。
主にビジュアル面に大きな変更がありましたが、その他の更新情報と合わせてお知らせします。
Version 4.0
ロゴデザインの変更
製品のロゴデザインが一新されました。
インストールされたPCでは次のアイコンが使用されます。
ユーザーインターフェースの変更
全体的にノートブックの上下表示範囲が広くなっています。代わりにノートブック全体をマウスドラッグで移動させる機能はなくなり、左側固定となりました。
UIの代表的な変更点は以下の4つです。
①リボンレイアウト
画面上部のリボンタブが縮小され、ノートブックに被らないようになりました。
②メニューボタン
左上のメニュー一覧は1つのボタンに集約されました。
③アウトライン/インポートタブボタン
従来はノートブック名の左側にあった、アウトラインとインポートブロックのタブ表示/非表示を切り替えるボタンはメニューボタンの隣に移動しました。
④ルーラーレイアウト
画面下部のルーラーもノートブックに被らないようになりました。
追加ブロック
Flip Mesh Normals
メッシュの法線(裏表)を反転させます。
ブロックの更新
Homogenize Unit Cell(バージョン変更なし)
熱特性の均質化が追加されました。大量のラティス構造を簡略化することで伝熱解析の時間を短縮できます。(精度は落ちます)
Implicit Body from Voxel Grid (Version 1.1.0)
GPUアクセラレーションが有効な場合、処理が高速になります。また、ShellやOffset Bodyなどのモデリング操作に対する信頼性も向上しました。
Refine Bounding Box (Version 2.0.0)
バグが修正され、処理が高速になりました。
Smoothen Body (Version 1.4.0)
バグが修正され、動作が高速になりました。
その他マイナーな更新やバグ修正が行われています。
詳細はnTopのヘルプをご確認ください。
導入のご相談やデモの希望など、nTopに関するご質問はお問い合わせまでお願いいたします。